ドリーム文化公園

モノレール駅、駐車場から入り口までの一帯。ドリームランド外苑とも言ったらしい。
「子供だけでなく大人も楽しめる遊園地」というコンセプトの通り、テニスやサーキット、バーなどの娯楽施設が並ぶ。

エンパイアホテル(ホテルドリーム)
1965年3月28日開業。大林組建設。
最頂部68m。霞が関ビルよりも2年先駆けた日本初の超高層ビルとなった。
このエンパイアは遊園地に宿泊施設を併設する先駆けとなった。
『日本らしさ』をテーマに五重塔をモデルとし、内観は桃山時代の建築様式を
取り入れていた。最上21階は回転レストランであった。

晩年にはミニコンサートなどのイベント企画やラウンジバイキング、
庭園バーベキューなどを開催。
95年まで営業した後、閉園後も廃墟のままだった時期が長かったが、
2005年から横浜薬科大学の図書館棟となり、21階は展望ラウンジとしてイベント毎に開放している。


写真:JR全日本


2003年撮影

昭和46年、平成5年ごろのチラシ。

モノレール(詳)
1966年5月に開通した大船方面とドリームランドを結ぶモノレール。
設計ミスで1年半に満たない間に休止となり、そのまま永遠に夢の乗り物となった。
駅は廃墟として残り、80年代にアーティストが大船駅舎をアトリエにするなどもあった。
駅の隣にドリーム交通の営業所があった。



ランド坂下(現:横浜薬大南門付近)のゲート。94年ごろ撤去か?
尚、晩年は同場所に掲げられたボーリングピンがランドマークとなっていた。

写真:JR全日本

アーチ撤去後にできたボウリングピンの看板とランド坂下停留所
(撮影は2002年、伏字はドライブインシアター。)

春日神社(詳)
横浜ドリームランドの発展と繁盛を願って奈良の春日大社の分霊を勧請した。
相州春日神社として健在する。尚、遊園地側だった鳥居の場所は閉園後に移動した。

2003年の様子

ドリームランド営業中、春日神社の駐車場にて節分イベントも開催されていたとのことだ。
(撮影は2002年2月)

鹿
春日神社に神様として祀られている鹿たち。
いまは柵の中にいるが昔は広い場所で触れ合えたようだ。

夢のホテル(ホテルドリームランド)
1500人収容可能の一般向け宿泊施設。主に修学旅行客などが宿泊していた。
ホテルドリームランド名称となり、90年まで営業。
ホテル内にブローニュの森(喫茶店)、ゲームコーナーなどが存在した。
中で繋がっているが、奥側の建物はハイツ建設後の70年代以降、従業員の寮であったらしい。(2階が音楽隊、3階が女子寮だった・・・とのこと。)ちなみに開園当初のドリームランドの寮は市ハイツになった場所にあり、雅叙園観光の独身寮、音楽隊詰所などが県ドリームハイツに側にあった。

商業会 1964

博物館(サーキット場、ショウルーム)
世界歴史博物館。蝋人形が展示してある。
エンパイアホテルの東手前側に位置した。

電光ニュース館
広告塔、60年代はいすゞの展示場が併設?70年代にパチンコデールになった建物。

サパースクエア(世界の酒場)
世界のお酒が飲めるバーのような施設。エンパイアホテルの東前側に存在した。
70年代前半には「スナックギルビー(バロン)」「サパークラブホザ」などの名称の店があったが、70年代終盤には既に駐車場となっている。60年代では、同敷地に子供用のゴルフ場なども存在したようだ。

テニスコート
エンパイアホテルの正面右側(地図上で西側)、ゴルフ場と並んで存在したが、70年終盤に一旦無くなり、80年春に東側に新設された。

ゴルフ練習場
テニスコートと並んで存在したインドアゴルフ。70年代終盤にはテニスコートが無くなり「ドリームゴルフガーデン」となった。

ドリームヘルスセンター
夢のホテルに隣接するレジャー施設。ボウリング、スケート、アーチェリーなどが楽しめる。
後のジョイパックドリーム。閉園後も2004年までは営業し、
建物は現在も横浜薬科大学内に存在。ボウリング場の一部も存在する。

ゴーカート
ヘルスセンター側、プールやボウリング場付近に存在したらしい。
園内のフリーウェイという子供も楽しめるものに対し、
こちらのゴーカートは本格的なものだった。

ドリームプール
夢のホテル前に有ったプール。
大噴水がレインボープールになった後、(70年前後?)姿を消す。

グリーンベルト
エンパイアホテル真正面の緑地エリアのこと。

ドリームカー
ランド坂下とドリームランドを往来。

ヘリコプター
鎌倉や江ノ島まで遊泳飛行。春日神社前(ドリームランドホテル前)に
ヘリポートがあった。ホテルと営業終了共に、90年頃までとみられる。

東京周辺遊園地ガイド 86年

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